3rd WG
F-22A Block-30 05-4093
F-22A Block-30 05-4101
年が変わり2011年1月 嘉手納に再びF-22Aが訓練配備される事となった。1月12日に飛来した4機を皮切りに、アラスカ州エルメンドルフ空軍基地から15機のF-22が飛来し、続いてイールソン空軍基地からアグレッサーのF-16Cも飛来し、嘉手納は正に”AK”のレターを付けた機体で溢れた。飛来したF-22Aは、確認されたシリアルが以上の番号である。06-4108,06-4110,06-4112,06-4113(3rd OG),06-4115(525FS)、06-4117,06-4118,06-4119、06-4121,06-4122、06-4133,07-4134,07-4135、07-4142、07-4144//特に525thFSの飛行隊長指定機AK-115の飛来は、今回が初めてのはず。私は帰国休暇の2011年4月に合わせ嘉手納に赴く事にした。
F-22A Block-30 06-4113
Alaskan Rapters came again in Kadena Air Base (Apr-4-2011)
F-22A Block-30 05-4093
F-22A Block-30 05-4100
The Period of F-22A
2010年8月25日 朝10:26、F-22Aの離陸第1陣としてR/W05-left で離陸する”AK-093”。 ラプターにしては極めて低いテイクオフである。しかし、この後直ぐに機首をぐっと持ち上げて高度をあげた。
06-4113(3rd OG)
ここ最近の嘉手納行は、何か初日に雨にやられることが多い、2011年4月4日 この日は撮影初日であったが全線の影響で ほぼ1日雨模様、F-22は3機しか飛ばず、一時的に風が変わったR/W23の時間に降りた。ただでさえベイパーの出やすいF-22、雨日は特に白いものが纏わり付く。(2011年4月 記)
2010年5月ニューメキシコ州ホロマン空軍基地より12機のラプターが嘉手納基地に展開した。その中に ”AK”のテールレターを付けている2機のラプターが存在するとのことであったが8月に嘉手納を訪問すると、確かにAK-100、AK-093の存在が確認された。第3航空団のF-22はそれ迄にも何度も嘉手納を訪れているが、大規模な移動訓練はなく、マニアにとってはやはり貴重な存在であった。この2機のラプター・・実はすでにホロマンの49th FWの所属に変わっているはずなのだが、私にとってはそんな事はどうでも良かった。”AK”と書かれていれば即ちエルメンドルフのF-22である。(2010年9月 記)
F-22A Block-30 07-4134
Alaskan Rapters in Kadena Air Base (Aug.25-2010)
アラスカのラプターは2009年3月27日に4機、2010年2月11日にも4機が嘉手納を訪れ、18th WGのF-15C/Dとの共同訓練を行っている。2010年2月、この時来た4機は、AK-138,139,149など生産の最新号機で、当初受領した機体をホロマンの49th FWに移管し、新しい機体と交換しているのである。2007年8月8日に最初のラプターを受領したエルメンドルフ空軍基地の第3航空団第90戦闘機中隊は、F-15Eから転換した唯一の飛行隊でF-22Aも今回最新のバージョンを受領する。PACAF(太平洋航空軍)は、それだけ重視されているという事であろう。
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フライトは丁度1時間、この日朝11:28分 ”HO”のF-22に交じって”AK”のF-22 2機が舞戻る。